このページを見て下さっているということは、きっと独学での宅建試験受験に不安をお持ちなのではないでしょうか。
はじめまして。私は資格マニアのショウ先生と申します。
今は自分にとって必要な資格の取得が一通り済んだので、資格を使って独立開業しております。
私の最終学歴は中卒(高校を1年で中退)ですが、宅建(宅地建物取引士)のほか、司法書士・行政書士・土地家屋調査士・測量士補・簿記3級などの資格を持っており、資格試験の受験勉強を得意にしています。
この記事を読むと、独学でも宅建試験に効率的に合格できる方法がわかります。
なお、私は独学で高得点(50点満点中45点)での一発合格を達成しております。
目次
心構え
教養を身に着けるための勉強と、資格試験に合格するための勉強方法は、全くの別物です。
よく受験勉強の相談をされたときに「余計な疑問を増やさないで下さい」とアドバイスしています。
「テストで点数を取るためだけの勉強はよくない」などと学生のときに言われたことがあるかもしれません。
しかし資格試験の受験勉強としては「テストで点数を取るためだけの勉強」こそ正解です。
これについて、私とは対照的な高学歴の友人とチャットで話し込んだことがあります。
なかなか面白い内容でしたので、それを元に記事を書く予定です。
書き終えたら、ここにリンクを追加しますね!
勉強法
勉強に慣れていない方などは、「どのように勉強をすれば良いのかわからない」ということもあると思います。
実は資格試験の受験勉強をはじめた頃の私もそうでした。
私が資格試験の勉強に始めて挑んだのは22歳ぐらいの頃。
高校を1年で辞めたのが16歳の頃ですので、実に6年ぶりの勉強でした(笑)。
資格試験の受験においては、勉強の目的は「本試験において合格点以上の点数を取る」ことです。
そして基本的には、時間を計って過去問集を解くことで、その目的に近づくことができます。
時間のない方、一発合格を目指したい方にはこちらの記事がオススメ。
もう少し時間に余裕がある、じっくり取り組みたい方にはこちらの記事がオススメ。
教材
過去問集が中心になります。
過去問については100%正答できるようになることが目的になります。
過去問には、合格に必要なことのすべてが詰まっているからです。
- 必要な知識(=どのような問題が出るか)
- どのような問われ方をするのか(例:誤った肢は、正しい文のどこをどのように変えてくるか)
- どのような形で出題されるか(例:正しい肢を探す・正誤の個数を答えるなど)
- どのぐらいの時間で問題を解けばいいのか
これらはすべて、過去問を解くことでわかります。
過去問集を解けるようになるために、テキストを一読した方が良いでしょう。
それ以外の教材にはあまり手を広げ過ぎないことをオススメします。
具体的な教材選びの方法などは、こちらの記事でも解説しています。
それ以外の道具(筆記具など)
勉強中・本試験や模試の際に使う、筆記用具に拘ってみても良いかもしれません。
書くのが早くなったり、マークシートを塗りやすくなれば、問題を解く速度が多少なりとも早くなります。
自分に合ったものを使うのが一番ですが、私のオススメ商品をいくつか紹介した記事もありますので、よろしければ参考にしてみてください。
まとめ
- 教養を身に着ける勉強と、資格試験の受験勉強はまったくの別物
- 時間を計って過去問を解くことが、最も近道
- テキスト・過去問集だけでOK。※余裕があれば六法も
- 筆記用具を変えれば、少し問題を解く時間が早くなるかも
ご質問・ご相談がある方は、コメント欄・お問い合わせページ・TwitterのDMからお気軽にどうぞ!
学歴のない私にもできたので、学歴に自信がない方でも問題ありません。
学歴に自信がある方は、私よりも勉強に慣れているでしょうから、もっと問題ありません(笑)。