【独学】働きながら資格試験の受験をする、社会人の方にオススメの勉強方法【宅建・行政書士など】

【独学】働きながら資格試験の受験をする、社会人の方にオススメの勉強方法【宅建・行政書士など】

社会人として働きながら資格試験の勉強をしている方、またはこれから勉強を始めようという方、「働きながらでも資格を取れるのかな?」「働きながら資格試験に合格した人は、どんな勉強方法でやっているのだろう?」と気になりませんか?
私は幾つかの国家資格を持っていますが、その中には社会人として働きながら、資格試験の勉強をしたものもあります(宅建士試験と土地家屋調査士試験がそうです)。

この記事を読めば、社会人として働きながらでも、資格を取得することができる試験勉強の方法がわかります。

私は司法書士・行政書士・土地家屋調査士・宅地建物取引士などの資格を持っていますが、最終学歴は中卒(高校中退)という少し変わった経歴の持ち主です。
ショウ先生という名前でこのブログを運営しています。


資格を色々持っていると「頭が良い」と言われることも多いですが。私は頭が良いわけではなく、ただ資格試験の攻略が得意なだけだと思っています。

今回はそんな私が実際にやっていた勉強方法をご紹介します。
次のような話題に分けてお話ししたいと思っています。

  • 過去問至上主義
  • 使用する教材(宅地建物取引士試験・行政書士試験を例に)
  • 実際にしていた勉強の方法
ショウ先生

もし私がまた何かの資格を取得しようと思ったら、やはり同じような方法で勉強をすると思います!

それでは解説していきますね!

目次

過去問至上主義!

まずは「勉強のゴール」を考えましょう。
これは資格試験の勉強に限らず、何事もまずは「ゴール」「理想の状態」を考えて、それと現状のギャップを埋める方法を考えることが大切です。
「ギャップを埋める方法」を考えたら、後はそれを実行していくだけです。

ショウ先生

ゴールが定まっていないと、目的地のない旅のようになってしまいます(笑)。

資格試験の場合、ゴールは「本試験で合格に足りる点数を取る」ということになります。
自分に何が足りないのかは、「本試験レベルの問題を時間を計って解く」ことによって明らかになっていきます。

初学者の時点では知識が不足していることは間違いありません。
その後は、「問題を解く知識は充分あるのに、試験時間内に問題を解き切ることができない」「ケアレスミスをしがち」など、その人ごとの問題点が見えてくると思います。

まずは資格試験のゴールは「本試験で合格に足りる点数を取る」こと。当たり前ではありますが、これを忘れないように意識してください。
勉強期間が長期化する場合など、特にこれを忘れてしまいがちです。

「本試験で合格に足りる点数を取る」ために必要なことは、「本試験レベルの問題を解くこと」です。
それより簡単な問題を解いても意味はありませんし、それより難しい問題を解いても意味はありません。

本試験に最も近いレベルの問題は、過去の本試験の問題。すなわち過去問です。

算数の九九の勉強を延々繰り返したところで、難しい数学の問題を解くことはできません。
また高校入試の受験勉強のために、大学入試の問題を解く必要はありません。

時間を計って解く理由も、まずは「本試験には制限時間があるから」です。
また制限時間を設けないと、時間あたりに自分が解ける問題数がわかりません。
そしてそれを知ろうとする、より多くの問題を解こうとすることで集中して取り組むことができるはずです。

もう一つ過去問に触れるべき理由があります。
それは問われ方や、出題方式になれるためです。

「正しい肢を答えなさい」という問題の中にある「誤った肢」、この誤った肢は正しい文章と、どこをどのように変えてくるのか。
単純に正しい肢を探す問題が多いのか、正しい肢の個数を答えさせる問題が多いのか。
過去問を解くことで、自然にそういったことがわかり、問題の解き方にも慣れていくことができるのです。

使用する教材(宅建試験・行政書士試験の場合)

過去に宅地建物取引士試験の教材の選び方という記事を書いたことがあります。
詳しくはそちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。


受験科目が法律関係となっている試験の中で、比較的受験をされる方が多そうな、宅地建物取引士試験・行政書士試験を例に挙げていきたいと思います。

  • テキスト
  • 過去問集
  • 六法

基本的にはこの3つがあれば大丈夫です。
勉強の流れとしてはこのような形になります。

  1. テキストを普通に読む
  2. テキストを一気に読む
  3. 過去問を繰り返し解く(目安は3周)
  4. 過去問を本試験と同じ時間で解いてみる(場合によっては模試を利用する)
  5. 本試験に向けての対策を考えていく

六法はどこで使うのかと疑問に思われるかもしれませんが、1から5の全てで使います。
具体的にはテキストの本文や過去問の解説欄に、根拠条文の記載があれば、それを六法で引いて読んでみます。この際に線を引いておくことをオススメします。
あれこれ手を出すのではなく、なるべく少ない教材に絞った方が良いです。

テキストを普通に読む

1回目は普通に読みます。
またここで大切なことは、わからない部分が出てきても、とりあえず最後まで読み通すことです。

本文中に根拠となる条文の番号が書かれていれば、六法を引きます。
条文がテキストに記載されている場合は、この作業を省略してもかまいません。

最後まで読めば、最初はわからなかった部分も「あれはこういうことだったのか」と、腑に落ちることも多いです。
またとにかく一度読み終えないと、過去問に取り掛かることができません。
過去問至上主義と書きましたが、とにかく過去問に触れる時間を増やしてください。

また根拠条文・過去問で出題されたことがあると書かれている部分などの重要そうな部分、初見では理解が難しいところなどに線を引きながら読んでください。
筆記用具紹介の記事にも書きましたが、色を使い分ける必要はありません。
その理由は「覚えるべきものとそうでないものしかないので、色を使い分ける理由がないから」です。

ショウ先生

目的を持って作業をしましょう!

テキストを一気に読む

読むというか、見るという感覚です。
一度目に線を引いたところなどを中心に見て、記憶をブラッシュアップします。
最初は理解できなかった部分も理解できるということも多いはずです。


この時点でもまだ理解ができないというところは、将来的には理解をする必要があるものだということを認識してください。
過去問を解いていく中で理解ができれば良いですが、そうでなければ何かしらの方法で理解をする必要があります。

具体的には違うテキストを読む、合格者など質問できる人がいるなら質問をしてみるのも一つの方法です。

過去問を繰り返し解く

解くとは言っても、最初の1回目などはほとんど解けないと思います。
ただ、その場合もできる限り自分なりの答えは出して下さい。

しかしいくら考えてもわからないものに、長時間はかけないで下さい。
矛盾するように感じるかもしれませんが、本試験のときもわからない問題が出たらいったん飛ばしてわかるところから埋めていかないといけませんよね?

時間を計り、一定の時間内に何問解けるかということを意識してください。
どれぐらいまでわからない問題について考えても良いのか、その感覚も段々つかめてくると思います。

  1. 自分なりの答えを出す
  2. 解説を読む(根拠条文が書かれていれば六法で確認して、該当部分に線を引く)
  3. 合っていればよし(ただし自信を持って答えられたのでなければ、解説を読み込んで理解を深める。合っていなければなぜ間違えたのかを理解する。)

試験の難易度にもよりますが、最初は半分も正解できないことも決して珍しくありません。
「そういうものだ」「最終的には理解できる」と割り切って、そこで腐らずに勉強を続けてください。

ショウ先生

「初学者のうちはできなくて当たり前」だと思ってください。

なお、解説のページにはドンドン書き込みをしてくことをオススメします。
お好みにより、書き込むのはテキストでも良いのですが、とにかく何か一つの教材を見ればすべてがわかるようにしてください。
直前期にはすべての科目について記憶をブラッシュアップする必要があります。
そのときに多数の教材を見返す余裕などありません。

過去問集の方が触れる・持ち歩く機会が多くなるはずですので、なるべく過去問集の解説欄へ書き込みをすることをオススメします。


なお勉強用ノートなどは基本的に作る必要がありません。
テキストや過去問など、もともと出来上がっている教材に、足りない部分を書き足すという感覚で大丈夫です。
勉強に使える時間は皆さん限られているはずですので、一から書いてノートを作るのは費用対効果が悪すぎます。

私自身はどうしても文章では理解しづらい、覚えづらいものなどについてだけ、比較表を自作した覚えがあります。
過去問の解説欄のスペースには書ききれなかったのですが、その紙を過去問集の空いたページに貼りつけていました。

色々な教材を見るのはよりは、普段見る教材はなるべく1つにすることをオススメします。
そしてその普段見る教材には、過去問集が最も適していると思っています。

6~7割程度正解すれば合格できる試験であれば、過去問を3周回すことが、一つの目安だと思っています。

なおこの際に、直近の1年分だけはできれば過去問に手をつけないでください
理由は後述します。

直近の過去問を本試験と同じ時間で解いてみる

ここまでやったら腕試しとして、直近の過去問を本試験と同じ制限時間で解いてみるか、予備校の模試などを利用してください。

直近の過去問を利用することにも理由が二つあります。
一つは傾向としては新しい年の問題の方が、実際に受ける本試験に近いであろうこと。
もう一つは直近の本試験で問われたものと同じ論点は、次の年は問われづらいと思われるからです(最終的には解きますが、このような理由から後回しにしても影響は少ないと思われます)。

直近の本試験問題を使う場合や、模試を通信で受ける場合などは、できれば本試験と同じ曜日の同じ時間にやってください。
その方がより本試験にコンディションで実力を測ることができると思います。

予備校の会場で模試を受けるのであれば、時間や場所はそれに従うしかありませんが、他の受験生がいる空間で模試を受けるのも、別の意味で本試験に近い環境ということはできます。
試験慣れをしていないようであれば、模試などを受けて場の雰囲気に慣れておくことをオススメします。

ショウ先生

若干話がそれますが、本試験の前の週には、本試験の日と同じ曜日の同じ時間に、試験会場に行ってみたりしていました。

本試験になるべく近い環境を経験していることで、本試験の際に実力が発揮しやすくなると思います。

本試験に向けての対策を考えていく

ここまでやってみて、ようやくご自身の問題点・課題などがわかってくると思います。

知識が不足しているというだけではなく、「制限時間が厳しく感じる」「ケアレスミスが多い」といった問題に直面することもあります。

制限時間が厳しく感じる場合は、「読む速度を上げるために速読をかじる」「書く速度・マークシートを塗る速度を上げるために筆記用具を変えてみる」「知識を定着させて問題文を見たら即答できるレベルまで持って行く」などの方法が考えられます。

単純な暗記物が苦手であれば、試験開始直前まで暗記物の復習をしておいて、開始直後にまずは暗記物が出やすい科目から解いてしまうなど、解く順番を変えるのも意外と効果があったりします。

ケアレスミスが多い場合は、問題文を読むときに線を引いたり丸をつけたりするなどの工夫が必要かもしれません。
試験勉強にオススメの筆記用具なども紹介してますので、興味があればそちらの記事も参考にしてみてくださいね。

本試験で合格するために充分な力がついていると感じることができれば、あとは本試験までその状態を維持すれば構いません。


人間はどうしても忘れるので、忘却する速度に負けないように知識を入れ続けなくてはいけません。
有名な例え話かもしれませんが、皿回しに例えている予備校講師の方もいらっしゃいました。すべての科目、論点を回し続けないと、いずれかのお皿が落ちて割れてしまうという例え話ですね。

実力が充分についていないと感じたら、過去問をさらにもう一周回してみてください。
あれこれ手を出すよりも、まずは過去問を完璧に仕上げることです。
理解が不十分な科目があれば、テキストに戻るか、必要に応じて追加のテキストや講座を受講してもかまいません。
特定の論点や選択肢だけ理解が不十分な場合は、他社の過去問集の同じ問題の解説を見てください。

どうしてもテキストや過去問だけでは不十分だと感じたら、予備校が出しているオリジナルの問題集等や、分野別のテキストの購入や講座の受講を検討してはいかがでしょうか(例えば会社法だけの講座など)。


ただし問題集に手を出すのは過去問が完璧に解けるようになってからで充分ですし、テキストや講座を追加でこなす場合も、過去問・本試験を解けるようにするためだということは忘れないようにしてください。

「勝手に疑問を増やさない」これを意識してください。
例えば「過去問ではいつも決まったケースしか出ないけど、こういうケースではどうなるんだろう?」というような疑問は捨ててください。
試験に出ない・出そうもないことを勉強するのは、合格してからにされた方が良いと思います。

実際の勉強の方法

  • 一週間あたりの勉強時間の目標を決める
  • 時間を計って取り組む
  • スキマ時間を利用する

一週間あたりにこなす勉強量の目標を決める

なぜ一日あたりではなく一週間あたりかと言うと、一日あたりの勉強量を決めても、急用・体調不良などでどうしてもできない日が出てきたりするためです。


この際、あらかじめ決めていたのが「一週間あたりの勉強量」であれば、「今日はどうしてもできないから、明日以降にちょっと多めに頑張ろう」と考えることができます。
「一日あたりの勉強量」を決めていた場合、「今日は目標を達成できなかった……」と自己嫌悪に陥ったり、あるいは無理に夜更かしをして勉強したりと、心身ともに無理が出てきます。

「勉強は習慣利用行為」
私が司法書士試験の受験生だった頃、講座を受講したことがある、伊藤塾の蛭町先生が講義中によくおっしゃっていた言葉です。
勉強を続けるためには、よい習慣を身に着けないといけません。

時間を計って取り組む

実際にテキストを読む、問題を解くときは、必ず時間を計ってください。
1時間あたりに読めるページ数、解ける問題数を把握します。
細切れの時間を使って勉強をするときでも、必ず計ります。後で勉強時間とやった分量を合計すれば問題ありません。

これにより、こなすべき分量を何時間で終えることができるのかがわかってきます。
そして一週間あたりに何時間勉強をできるかを考えると、本試験までに必要な分量をこなすことができるかどうかも見えてきます。
場合によっては計画の変更(今年ではなく来年の合格を目指すなど)や、一週間あたりの勉強時間を増やす必要が出てくるでしょう。


また、本試験では制限時間内に問題を解いて見直しまでしないといけません。
本試験になるべく近い環境で勉強するという意味でも、時間を計らない理由はありません。

スキマ時間を利用する

専業受験生の方を除けば、勉強時間を捻出するのも大変だと思います。

常に教材を持ち歩き、スキマ時間を無駄にしないようにしてください。
ある程度受験生の多い資格であれば、スマホのアプリなどもあると思います。
実際に私も宅建試験を受ける際は、択一のアプリなどを利用した覚えがあります。

電車内でも本を開く程度の余裕があれば、過去問集などを利用できれば一番良いです。
それも難しいような満員電車であれば、スマホのアプリなどを利用してください。
防水の機種をお持ちであったり、防水ケース(ジップロックでも代用可能かもしれません)を購入すれば、湯船につかっている時間なども勉強できますね。

平日の勉強時間

土地家屋調査士試験受験生だった頃の私は、平日の1日はこんな感じです。

  1. 通勤時間に電車内で40分勉強
  2. 昼休みに40分勉強
  3. 仕事中も外出があれば、移動時間にできるだけ勉強
  4. 帰りの電車内も40分勉強
  5. 自宅についてから食事・入浴の時間以外はほぼ勉強

通勤時間が短い方であれば、早めに家を出て職場付近のカフェなどで勉強するのもオススメです。

昼食が外食であれば、注文してから料理が届くまでの時間なども勉強していました。
実際にはお弁当を持って行かなかった日は、ほぼ毎日牛丼屋に行っていました。牛丼は注文すればすぐに提供されるので、お店に入ってから10分程度で昼食を終えておりました(当時の職場近くに松屋があったのです)。

その後、そのすぐ近くのネットカフェで昼休みが終わる5分前まで勉強してから職場に戻っていました。移動時間と食事時間が合計20分ほどですので、毎日40分ほど勉強できました。

当時は司法書士事務所で働いておりまして、適度に外出もある仕事でした。
そのため移動の電車・バスなどの中では、やはり勉強をしていました
(なおこれを書いている時点でも司法書士・行政書士・土地家屋調査士をやっておりますが、独立して自営業・個人事業主となりました)。

仕事中の外出がない日もありましたが、それでも通勤の往復と昼休みで、朝自宅を出てから夜自宅に帰るまでの間に、合計120分=2時間ほどは勉強をしております。

仕事を終えて自宅に戻ってからも、食事と入浴を済ませたら勉強です(すでに既婚者でしたので、勉強に多くの時間を割けたことは、妻からの協力のおかげでもあります)。
帰りが遅くなる日もありましたが、帰宅後も最低1時間は勉強をしていたと思います。
このようにして、平日でも毎日合計3時間ほどは勉強しておりました。

ショウ先生

「スキマ時間を利用する」という習慣は今も私に根付いています。この記事も電車内や、昼食時の料理待ちの時間などを活かして書いております!

いかがでしたか

駆け足ではありますが、過去に幾つかの資格試験を受けてきた私なりの勉強方法を紹介させていただきました。

必ずしも私のやり方が唯一の正解だとは思っていませんが、少なくとも間違った方法ではないと思っております。

ただ勉強方法を参考にするのであれば、できればご自身と似たタイプの方を参考にした方がしっくりくると思います。
私と似たタイプの方がいれば、ぜひ勉強方法を参考にしてみてください。
そうではないという方にも、何か1つでも参考になることがあれば嬉しく思います。


記事を読んで下さった方で、何か質問などあれば、コメント欄・お問い合わせページ・TwitterのDMなどで気軽に連絡くださいね!

湘南の不動産手続専門家、ショウ先生こと永田翔でした。

コメント一覧

Yossy

こんにちは、宅建の勉強をしていてこのブログにたどり着いたものです。わかりやすく勉強方を解説していただき大変参考になりました。

一つテキストを決めて読み込み、その後過去問を3周以上解いた上で試験に臨みたいと思います。

一点質問です。
過去問集はよくある分野別過去問ではなく、何年ぶんかの過去問が年度別に収録されているものという理解でいいでしょうか?解説が丁寧などオススメのものがあれば教えてください。

返信する
nagata-sho

Yossyさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

過去問集ですが、個人的な好みとしては分野別にページが分かれているものの方がオススメです。
苦手科目などがある際に、このタイプの方が同じ分野の問題に集中して取り組みやすいと思っています。

いずれオススメ教材紹介の記事を作成する予定ですが、LECの「出る順宅建士」シリーズが個人的には好みでした。
宅建の過去問集ですと、解説に根拠条文の記載がないものが多いのですが、私は根拠条文に当たらないとスッキリしない性分です。
そのため解説に根拠条文の記載がある、このシリーズが気に入りました。

ただ大手予備校等が出しているものであれば、最終的には好みで選んでしまって問題ないと思います。
テキストと過去問集はセットで買った方が使い勝手が良いと思うので、できればシリーズで過去問集があるものの中から、好みのテキストを探してみてください。

過去問は解説はともかく、問題そのものについては当然どの会社のものを買っても同じ問題が載っているはずです。
どちらかというとテキストの解説がすっと頭に入ってくるかどうかの方が大事です。

返信する
Yossy

ご返信ありがとうございます。
分野別で、根拠条文が引けるもののほうが確かに理解しやすいですね。
大変参考になりました。

テキストは自分に合うものを探してみたいと思います。LECのものも本屋で見てみます。
ありがとうございました。

またご質問させていただくこともあろうかと思いますが、その際はよろしくお願いします。

返信する
nagata-sho

根拠条文にあたるのは、理解が深まるのは間違いないと思っていますが、どうしても時間はかかります。
もし一発合格などを目指されていて、かけられる時間との兼ね合いで無理が出るようでしたら、必ずしも根拠条文にまであたる必要はないかもしれません。

ご質問、私でお答えできることでしたら歓迎いたします。
無事合格を勝ち取れると良いですね!

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